アイドマ・モデル

突然ですが、アイドマ・モデルってご存知ですか?アイドマ・モデルとは購買行動のモデルのことです。
何故きゅうにそんなことを言っているの?と思うかもしれませんが、最近ある方の影響でマーケティングなるものを少しかじり始めています。本格的にってわけではないのですが、できる限りはやってみようと思ってます。そこででてきたのがアイドマ・モデル。今読んでる本に出ていたのですが、以前読んだ「Webマーケティング入門教科書」にも同じことが書いてありました。


そんなに読書量が多いわけでもないのにこれだけでてくるってことは相当重要なのではということで載せておきます。
先程アイドマ・モデルとは購買行動のモデルといいました。つまり消費者がものを買う行為に至る時に経ている段階を示しているのです。「Attention」=注意、「Interest」=関心、「Desire」=欲望、「Memory」=記憶、「Action」=行動という順番を経ているのです。
まず「Attention」=注意ですが、まずは消費者に注意を呼びかけなければなりません。そもそも消費者の気にとまらないようだと当然買うという行為に達せませんので、まずは気にとめてもらうことです。Webではブログ、アフィリエイト、PPC広告にあたると思います。
次に「Interest」=関心。消費者が気にとまって、それが興味のそそるものであれば関心が出てくるはずです。ですから、「Attention」の段階で気にとめさせ、且つ興味がわくもの仕上げないといけません。
次に「Desire」=欲望。興味がわくものであると、次に買いたいという欲望をかきたたせる魅力が問われます。消費者は当然、コストパフォーマンスも考えてくるでしょう。Webだと価格.comとかで値段を比較してみたり、コミュニティーサイトで商品の魅力を調べたりすることにあたると思います。
次に「Memory」=記憶。これらの一連のことが記憶されて、次の行動に結びつきます。
最後に「Action」=行動。ここは実際に買うという行動を指します。
この一連の購買行動モデルの頭文字をとって、アイドマ・モデルといいます。
しかし最近ではもう一つプラスされるとも言われます。それは最後の「Action」=行動の後に、「発信」が追加されるようです。確かに自分に当てはめてみてもそうだが、ある商品を買った後に、その商品についてブログで発信したり、コミュニティーサイトで投稿してみたりと情報を発信しています。
このアイドマ・モデル。ついつい忘れてしましがちだが、非常に重要な要素です。例えば商品を発売したが、なかなか売れない時などは、一度このアイドマ・モデルに当てはめてどこに問題があるかをはっきりさせる必要があります。あとは問題がある箇所を修正すればいいはずです。

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