fontの指定(その2)

以前fontの指定の仕方でbodyにfont-size: 62.5%で指定すれば、基本サイズが10px程度になるのであとは相対的に1.2emなり、2emなりと指定する方法を紹介しました。実際どの方法が一番いいかって言われると人によったり、サイトによったりするとはおもいます。とりあえず上記の方法でやってみたところ一つ一つfont-sizeの指定をしないといけないのは少しわずらわしく感じるものです。確かに便利で直感的にフォントサイズを知ることができる点はいいのですが、全てのフォントサイズを指定するのは思いのほか大変でした。そこでもう一つの方法を紹介します。


それはbodyにfont-size: 75%を指定する方法です。こちらは基本サイズをおおよそ12pxにしてしまおうというものです。つまり基本サイズを12pxとする本文等の指定をする必要性がなくなるわけです。

*{
     margin: 0;
    padding: 0;
    font-size: 100%;
}

body{
    font-size: 75%;
}

h1{
    font-size: 125%;
}

こんな感じになります。しかしCSSをみて直感的にフォントサイズを知ることはできなくなります。例えばおおよそ20pxだとCSSの指定では125%となるわけです。これだと一目見てもわかりませんよね。とはいえ、確実に言えるのは記述が減ると言うことです。またフォントのサイズと%の対比などをCSSにコメントアウトで示しておけば問題ないのかもしれないですね。
結局のところどっちがいいというわけでもなく、サイトにあった指定にすべきなんですけどね。

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