ようやく「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」を読んでみた

以前参加した早稲田大学エクステンションセンターで出会った知人がとても良い本と薦めていた。私も以前から読みたいと思っていたものの、基本的に移動中に本を読む私にとってあの分厚い本は読みたくても買えない本となっていた。しかし読了して次に読む本を探していた時にふとみてみるとKindle版がでているのを発見したので、すぐさま購入した。

機械メーカーの工場長の主人公が検討される工場閉鎖の危機を知り、3ヶ月以内に利益を上げるために業務改善に奔走するストーリー。

業務改善で語られているのは全体最適化のすすめだ。
ある製品ができるまではさまざまな過程を経る。業務改善をするにあたって考えるのは、個々の過程をみて部分的に最適化するのではなく、全体をみて最適化することだ。多くの企業の仕組みからするとどうしてもそれぞれの過程ごとに部署なり、チームが形成されているのでそれぞれの部署、チームごとに業務改善を行うことが多い。だがそのことで違う部署に悪い影響をおよぼすことが少なからずあり全体としてみると改善していないか、あるいは効率が悪くなることがある。原因を探るべくそれぞれを調査してみても、部署ごとでは懸命に業務改善を行っているので原因を特定しにくい。ポイントは全体をみて業務改善を行う全体最適化だ。

本書の長い間日本で出版しなかった。その理由は日本人に読まれると日本経済が発展し、アメリカ経済が落ち込む恐れがあるからだ。嘘か本当かはさだかではないが、そんな噂がたつ本を一度読んでみてはいかがでしょうか。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

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