昨日、東京から日帰りリゾート（片道おおよそ90分）ができる初島へ行ってきた。ここ数年7月になるとテレビや雑誌などのメディアで初島が紹介されるのをよく見る。と言うもの1964年にリゾート地として開発されたものが2006年に全面改装してビーチリゾートをイメージした施設に刷新し、昨今旅行ニーズの「安近短」に合致して再びブームがきているからだと思われる。
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東伊豆の海沿いを車で走っていると見えるので以前から一度は行ってみたいと思っていたが、行くとなると新幹線とフェリーを使っていくため費用がかかるのでなかなか実現しなかった。しかしレンタカーを借りてヒリゾ浜に行くことを考えると費用はあまり変わらないのでこのたび実現した。
まずは東京駅のグランスタで朝食を探す。魅力的なものがたくさんあるが「てとて」でたこめし弁当を購入。たこめしもおいしいが、鮭の切り身がとても脂がのっていておいしい！煮物も甘みがあってこちらもよい。
こだまだと東京からたったの50分（ひかりだと37分）で熱海に到着。到着から乗り換えまで5分しかないので路線バス乗り場へと急ぐ。熱海駅は中ほどにしか階段がないので、新幹線の車両もなるべく中央に乗ったほうがよい。後方の車両に乗ってしまったため、バスの時間に間に合わないかとかなり焦った。
路線バスに乗り継ぎ熱海港に着いたらまずはコインロッカーに荷物を入れる。初島にはコインロッカーがないので、初島には必要なものだけを持ち込み、ほかの荷物はここにおいていくのがよい。熱海港にあるロッカーの数はそれほど多くないので、熱海港に着いたらまずはコインロッカーに向かうのがおすすめ。また熱海港は椅子が少ないので、ひとりは椅子を確保してもうひとりはコインロッカーを確保するのがおすすめ。
その後高速船のチケットを購入して高速船が来るのを待つ。初島港にはイルドバカンス2世号（フェリー）で移動。こちらはおおよそ30分。
意外と揺れるから酔い止めを飲んでおいたほうがよい。
初島に到着。よくみるこの看板で1枚。みな、ここから思い思いの場所へ移動する。
港の横の食堂街の1軒目。食堂からお土産屋などおおよそ20店舗並んでいる。
食堂街の前が遊泳可能エリア。大きい岩がごろごろとしているところに荷物を置いて、シュノーケリングの準備をする。時期的なものなのかフナムシが全くいない。
入り江になっていないため波の影響を直接受ける。この日は結構波があって潜るには体力を使った。
潜ってみると小さい魚がうようよといる。
大きい魚も結構いる。
ちょっと遠いけど、イカが群れでいた。
こちらはきびなごの大群かな。
食堂街の横にイカの形をしたトイレがある。
午後も泳ぐなら目の前の食堂街でお昼を食べるのだが、今回は昼過ぎに泳ぐのを終わりにして「アジアンガーデンR-Asia」でご飯を食べる。アジアンガーデンR-Asiaまでは10分弱歩かねばならない。景色はいいが、晴れていると日よけがないのでとても辛い。小さいシャトルバスでも走らせれば使う人がたくさんいそうだ。
アジアンガーデンR-Asiaに着いたがハンモック付きのテーブルは空いていない。しょうがないので島cafeのテーブルでご飯を食べながら空くのを待つことに。しかしここは入園料が800円の割には何もない。入園料を取るならもう少しハンモックやテーブルを増やすとか見所を作るとかしないと2度と入る気がしないと思う。
島cafeのパッタイ、980円。あっさり塩味。
ベトナム風揚げ春巻き。スイートチリソースをつけて食べる。サクサクしてておいしい。
ご飯を食べながらハンモックが空くのを待ったが結局空くことはなかった。またしばらくすると風が強くなってきたため、パラソルを閉じられてしまった。
しばらく休憩していると帰りの便の時間になったので、来た道を戻り港へ向かった。
帰りには熱海駅でビールとプリッツを買って、新幹線で楽しむ。
デザートは熱海駅で買った茶・プリン。抹茶プリンの上に、抹茶ソースをかけて食べる。
今回初めて初島に来てみたが、東京から近いし海がとてもきれいで魚がたくさんいるのでおすすめです。
また星空がとてもきれいとの情報もあるので今度は泊まりで来てみたいと思った。
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