マンナ

江戸川区の小岩にある小さな韓国飲み屋さんの「マンナ」。この店に初めて来たのはもう9年くらいも前のことで、知り合いの沖縄料理屋の店長さんが連れてきてくれた。現在は斜向かいにティップネスがあるため夕方や夜でも通りに高齢の方や主婦なども見かけるようになったが、当時はまだティップネスもなくまた駅に直結しているPOPOの出口のそばにはキャバクラなどがたくさんあったため女性自体はあまりみなかった。またマンナの隣や向いには韓国キャバクラが多数あることも要因である。そのせいもあってか長年住んでいてもお店を知らなかった。入口も小さいし中が見えないため非常に入りにくい。

マンナ 入り口

店内はカウンターか10席程度と二人掛けのテーブルが2組あるだけなので大人数には向かない。入口そばに韓国風おでんがある。

マンナ 入り口

 

基本的には女将さんが1人で切り盛りしているがたまに娘さんらしき人が手伝っている。それにしても客席の面積よりもだいぶ大きな調理場だ。

マンナ キッチン

マンナ キッチン

ビールは日本のものならキリンとアサヒが選べる。韓国のビールも用意してあるみたいだが注文してないから銘柄はわからない。

マンナ ドリンク

メニューは壁に貼ってあるものだか、なぜ女性が背景にいるのかはわからない。太字を使って目立たせようとしている努力は認めるが、どうしても品名が目にはいらない。またマッコリのポスターも気になるものだ。あのコピーと文字のデザインには卑猥さを感じる。あの女性もあんな使われ方をすることを知っていたのだろうか。それにしてまつっこみどころ満載だ。

マンナ メニュー

ビールを注文しようと女将さんと目が合うと、「お久しぶりですね」と声をかけてくれた。これには非常に驚いた。一時は週2回ほど通っていたが、足が遠のいてからかれこれ4年も経つ。しかも髪型も変わっているのにである。「よく来てくれてたからどうしたのかと思ってましたよ。」と言ってくれた。とても嬉しいことだ。私は以前と同じようにビールとトッポギを注文した。トッポギはちょっぴり辛くて韓国で食べたものを思い出す。

マンナ トッポギ

次に青唐辛子の天ぷらを注文。青唐辛子の中にミンチの肉が入っている。ピーマンの肉詰めに小麦粉をつけて揚げたようなものだ。ものによっては相当辛い。特に根本のほうが辛い。以前通っていたときは1人で4本食べたこともあったが翌日トイレに行くたびにお尻がピリピリして辛かったのでそれ以降は3本までにしていた。今回は久しぶりなので2本にした。
マンナ 青唐辛子の天ぷらマンナ 青唐辛子の天ぷら

こちらは韓国風おでん。これも美味しいのだが、この出汁も美味しい!
マンナ 韓国風おでん

韓国風海苔巻きは家で食べるためテイクアウトした。こちらもごま油が効いていて美味しい!
マンナ 韓国風海苔巻き

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